「トレジャリー・マネジメント」を戦略的に実践しようとする企業は、なぜ「Reval」を選ぶのか。 ~前編~

Japan Business Press 2016年8月8日 掲載記事

jbpress-tony-photo「トレジャリー・マネジメント」を戦略的に実践しようとする企業は、なぜ「Reval」を選ぶのか。
~前編~

戦略的で付加価値を生む資金管理を実現

「トレジャリー・マネジメント」に関心を持つ企業が増えている。これに応えるためにさまざまなサービスも登場しているが、その中で、大手多国籍企業をはじめ600社以上から採用されているのが、米Reval社の財務・リスク管理(トレジャリー・リスク・マネジメント:TRM)ソリューションだ。
同社の統合型クラウド・システムを導入することにより、資金情報の可視化はもとより、戦略的で付加価値を生む資金管理が実現するという。
先進的物流施設のリーディングカンパニー、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)もそのうちの一社だ。

同社CFOの堤一浩氏とReval社アジアパシフィック/ジャパン マネジングディレクターのトニー・シングルトン氏が、グローバル企業に求められるトレジャリー・マネジメントのあり方や、Reval社のクラウド型TRMシステムの活用法などについて話し合った。

グローバル化の進展にともない
グループ全体の資金の可視化が必須に

シングルトン 日本の企業を取り巻く環境が大きく変化しています。大手企業に限らず、海外への進出は当たり前になり、多くの企業で海外売上比率が高くなっています。
海外での売上が増えると、さまざまな課題も生じます。たとえば、世界中で資金を持つことになりますが、複数の子会社にどれだけ資金があるのか把握することは容易ではありません。

その点で、GLP社では早くから、資金の可視化に取り組んでいますね。

 はい。GLPは日本、中国、ブラジル、米国などで事業を行っています。保有している物流施設は2000カ所以上に達しています。
それぞれの不動産には、現地にSPC(特定目的会社)を設立し、そこから投資を行うという形が一般的です。当然ながら、銀行口座についても、それぞれのSPCが各国で別々の口座を持っているわけです。これらについて、残高や資金の移動を把握することが当社のビジネスには不可欠です。