Reval トレジャリー・リスクマネジメントブログ

 国際会議において、決まって議長が困ることが二つあるといいます。一つは、日本人の参加者に意見を言わせることで、もう一つは、インド人を黙らせることだそうです。  ことほど左様に、インド人は自分の意見を持ち、それを積極的に伝えようとしますが、一方、日本人はそもそも自分の意見をあまり持たないし、おのずと無い袖は振れないわけで、大した意見でもないものを発表しようとすることには躊躇しがちです。

グローバル化が進展する中で、コントローラーという役職を見聞きする機会が増えてきています。このコントローラー(Comptroller)という言葉は、辞書では検査官となっていますが、アメリカや英国の企業組織に多くみられ、役割としては文字通りコントロールを行う職務と考えられているようです。主に、経費予算を作成し、経費の各項目が予算どおりに運用されているかをチェックし、必要があれば改善策を作成する事が仕事のようです。

「温故知新」 ― 日常業務に忙殺され、目の前のことにしか注意が行かないような時、ちょっと立ち止まって、来し方行く末を考えてみるのも大切なことです。唯ただ、いつも通りのことに執着していては、時代の変化についていけないどころか、知らぬ間に衰退への道を辿ることにもなりかねません。かといって、時代の先端の流行ばかりを追い求めていては、流れにだけ関心が向かい、事の本質を見失ってしまうことにもなりかねません。 戦後70年。

 今、世界中で最も流行しているものと言えば、“ポケモンGo !”。私もご多分に漏れず、子供に教わってゲームソフトをインストールした途端すっかりはまってしまい、あちこちにポケモンの補獲に出かけています。単に、ゲームと笑ってはいけません。普段は部屋の中に籠ったり、PCの前に座っていた何億人と言う人達を一斉に街に繰り出させ、人間の行動パターンに大きな変化をもたらしているのである。

 カラスの啼かない日はあっても、FinTechの文字を見ない日はないほど、金融機関を中心に各方面から注目を浴びています。言うまでもなく、FinTechとは、Finance(金融)と Technology(技術)を組み合わせた造語で、近年急速に発展しているITを活用して、金融、決済、財務サービス等の分野にもたらされるイノベーションのことです。特に、クラウド、ビッグデータ、AI(人工知能)、スマートフォンといったインターネットの普及に支えられた最新のITを用い、既存の金融機関がこれまで提供してこなかったようなサービスを、様々なベンチャー企業が低廉かつ簡便に提供し始めています。