Reval トレジャリー・リスクマネジメントブログ

当社が行った、2016年グローバル・トレジャリー・ベンチマーキング調査について、前回のブログでは、公表された調査結果を、主に日本との比較を交えながらその概要を説明しました。 今回は、公表された調査報告書では言及されていませんが、サンプル数こそ多くはないものの、日本の経理・財務部からの回答が非常に面白く、その悩みや今後に向けて模索する様子が大変よく分かる内容になっていますので、それをご紹介したいと思います。 日本についてのデータに焦点を当て、世界から見た日本企業の経理・財務部のすがたを考えることにより、日ごろ私たちが抱える課題を少しでも改善するための参考になればと願っています。

当社が行った、2016年グローバル・トレジャリー・ベンチマーキング調査結果が公表されました。 日本企業の経理・財務部にとって今後の進むべき方向を示唆するような大変興味深い結果が出ているので、2回にわたってそのポイントを取り上げてみたいと思います。今回は、主に公表された結果について、日本との比較を交えながら考えてみたいと思います。また、次回は、サンプル数こそ多くはないものの、日本の経理・財務部からの回答が非常に面白く、その悩みや今後に向けて模索する様子がよく分かる内容になっているので、それをご紹介したいと思います。 現在の日本企業の経理・財務部が抱える課題を改善する上で、少しでも参考になればと願っています。

 グローバリズムが進展する中、世界で紛争や政変などの不安心理が市場に広がると日本の円が買われます。しかし、こうした動きに少なからず疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。 少子高齢化で総人口が減少し、一方で膨大な財政赤字を抱えながら、経済成長も低迷している国の通貨が、なぜ有事の際の逃避先通貨になるのか不思議な感じもします。ただ、世界の資本市場では間違いなく、日本は安全国「セーフ・ヘイブン」であり、円は「安全通貨」と見なされています。

 大方の予想に反して、思いもしない事が起きることがある。特に昨年は、最後は落ち着くところに落ち着くだろうと思われていた英国のEU離脱が国民投票で可決され、アメリカでは泡沫候補と言われたトランプがヒラリーを打ち破ってまさかの当選を果たした。あり得ないと思っていたことが次々に現実のものとなってしまうと、人は無力感に苛まれ、多くの場合気分が落ち込むものである。Brexitの交渉がスタートし、アメリカ大統領の就任式が行なわれるのを目の当たりにして、この先の不安感から嫌な空気が世界中を覆っているようです。 極東の島国においても、大寒を迎え本格的な冬将軍が到来する中、多くの企業では不透明な世界情勢に底知れぬ不安と戸惑いに包まれているように見えます。

「子は親の鏡」親の考え方や言動がそのまま鏡のように子供に伝わる、という諺です。 ドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte)さんという米国の詩人の「子は親の鏡」というミリオンセラーになった詩は、37ヵ国語に翻訳され、世界中で多くの共感を呼んだそうです。その中に、次のような一文があります。